【ちょっとすてきな子連れ旅】GWは海外発着のクルーズがおすすめ!ボイジャーオブザシーズで行くアジアショートクルーズ 1日目[シンガポール マリーナベイクルーズセンター乗船]
今回の記事では、シンガポールから出港し、マレーシアへ向かうボイジャーオブザシーズの1日目の船内の様子をまとめました!
そろそろ2020年のGWの予定を考え始める時期が近づいてきましたよね!早い方はもっと前から予定を決めていると思いますが、ギリギリにならないとスケジュールがわからない!なんて方もいらっしゃいますよね!
GWはどこも混んでいるので、国内で出掛けるのはあまり好きではありませんでしたが、海外は日本とは違い、大型連休ではないので比較的空いています!
もちろん、日本人の海外旅行の王道であるハワイやグアムなどは絶対にNGです!笑
そこで今回は、日本の大型連休時に是非おすすめしたい、海外発着のクルーズ旅をご紹介します!
私たちは、 2019年5月3日から6日までのGWに、ボイジャー・オブ・ザ・シーズで行く【 アジアショートクルーズ3泊4日】に乗船してきました。
今回のクルーズの寄港地は、マレーシアとインドネシアのビンタン島です。
今回はシンガポール発着なので、マリーナベイ・クルーズセンターからボイジャー・オブ・ザ・シーズ乗船手続きまでは、下記の記事にまとめていますので、是非そちらもご覧ください!
旅行会社を通さず、クルーズを直接予約するのは初めてなので、今回はロイヤルカリビアン日本総代理店であるミキツーリストさんのサイトから予約をしました。
しかし、2019年のGWは10日間の大型連休ということもあり、どこのフライトもいっぱい。
やっとのことで見つけたフライトは、ベトナム航空。GWでもなんとか予算内で空いていたので経由で行くことに。
ちなみにベトナム航空はエコノミーでも無料受託手荷物が40kgまでのOKなのもありがたい。
※2019年8月からベトナム航空の無料受託手荷物の規定が変更となりました。詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。
2019年5月2日の朝に関空を出発し、その日の夜にシンガポールに到着するフライトで向かいました。
到着日はシンガポールに1泊して、翌日にマリーナベイクルーズセンターへ向かうプラン。
今回乗船するクルーズ、ロイヤルカリビアン のボイジャーオブザシーズは、シンガポールから乗船し、マレーシア、インドネシアのビンタン島へ寄港し、シンガポールに帰ってくる3泊4日のアジアショートクルーズ。
クルーズの後はセントーサ島でのんびり1泊してから帰国という5泊7日の旅となりました!
また、シンガポールの移動では、人生で初めての配車アプリ「Grab」を利用しました。
実際に乗車した際のGrabの料金なども公開しているので、是非ご覧ください。
contents
ボイジャー オブザシーズ、乗船後の流れについて!
念願のボイジャーオブザシーズを目の前にしましたが、さすが138,000トンのクルーズ船は長すぎて全く写真に収まりません!笑
そして、この巨大なボディーを見ると、さらに船内への期待が高まりますよね!
早速船内へ行ってみましょう!
乗船後はまずお部屋へ
乗船時は複数のゲートを通り、手続きを済ませます。家族のクルーズカードを出したりパスポートを出したりバタバタしていると、あっという間に乗船手続きが全て完了していました。笑
そしてエレベーター前に家族4人ポツン。
クルーズはいつもこうです。笑
今まで「あれして」「これして」と色々指示があったのに、急に途絶えちゃうからとてつもなく違和感!笑
ここからは誰からも「どこに行きなさい」などの指示はありません。そう、自由なんです。
私たちは乗船後、寄り道はせず、とにかくお部屋へ向かいます。
なぜなら、預けたバッケージが早速お部屋の外に届いていることがあるんです!
見つけたら荷物をお部屋の中に入れましょう!
お部屋チェック!
荷物を入れると同時に行われるのが、楽しみにしているお部屋チェックですよね!
我が家は今回内側客室ですが、なんと5人部屋のお部屋を選択することが出来ました!
実は日本のロイヤルカリビアンのWEBサイトから予約を取る際、好みの客室を選べちゃうんです!
予約時、このお部屋には車椅子マークの表示があったので、選択してはいけないと思っていましたが、他の方のブログを見て、選択しても良いと言うことを知り、今回選びました!
もちろん、このお部屋は車椅子の方が優先なので、車椅子を利用される方がリクエストをすると、私たちは「別のお部屋に移動!」となることはあるようですよ!
ベッド+ソファーベッドなので通常の内側客室と比べると、ゆったり過ごせました!
ちなみに米国のロイヤルカリビアンオフィシャルサイトでは、お部屋を選択する前に「I need an accessible stateroom」というチェック項目があり、この部屋を必要としているお客様のみに制限されているようです。
ただ、通常のお部屋が全て埋まるとaccessible stateroomsも一般乗客の予約が可能になるそうなので、もしかすると、空室状況により表示されるかもしれませんのでお見逃しなく!
日本人コーディネーターによる説明会
私たちは個人手配ですが、ロイヤルカリビアン の日本の代理店で予約をしたので、眺めの良いラウンジでの説明会に呼ばれました。
今回のアジアショートクルーズには、日本人コーディネーターさんが乗船してくださっているので、日本語で今後の流れを説明してくれます。
また、嬉しいことに日本語の船内スケジュールをいただきました!
「クルーズ中に困ったことがあれば、ここに電話してくれたら私が出ます!」と、内線番号が書かれてあり、お部屋から日本人コーディネーターさんに直接お電話をすることができるんです!
どうしても助けてほしい、、、そんな時、いつでも連絡できる人がいるというのは本当に心強いですよね!
マスタードリル(避難訓練)
マスタードリルとは避難訓練のことで、クルーズに乗船した乗客全員に参加する義務があります。
避難訓練の時間になると船内放送があり、近くのクルーが「ドリル(drills)!ドリル(drills)!」と言っています。
おかげで私もドリルという英語はすぐに覚えましたよ。笑笑
避難訓練の集合場所に到着すると、クルーから声を掛けられるので、口頭で部屋番号を伝え、用紙にチェックされると受付完了。
船内のお支払いや客室の鍵、身分証明書にもなるクルーズカードは大変便利ですよね?
なので、避難訓練の時にもクルーズカードをかざして、誰が来ているのか簡単に確認するものだと思っていたので、大声を出しながら乗客全員をアナログでチェックする状況に、しばらく唖然としてしまいました。笑
よくよく考えてみると、避難指示があるという事態では、機器も使用できない可能性があると考慮して、避難訓練もアナログでチェックをしているのかもしれません。
ちなみに、避難訓練は乗客全員が集まるまで始まらず、とーっても時間がかかりました。
私たちは集合時間ぴったりに行ったので、余計待ち時間が長く感じてしまったのかもしれません。
ボイジャーオブザシーズの船内を探検しよう!
カフェ・プロムナード
息子が「お腹空いた!」と言っていたので、ドリルが終わった後すぐにカフェプロムナードへ向かいました!
こちらのカフェは入り口に車があるので、1番目立っているカフェと言っても過言ではありません。笑
私たちはドリルが終わった後、比較的早く船内に入ることができたため、カフェの座席を取ることができましたが、後から人がどんどん来る!
大阪人もビックリする勢いです!笑
避難訓練の後に、カフェに行こうと考えている場合は、避難訓練が終わったらすぐに船内に入るようにしてくださいね!
そんな大混雑のカフェで、私たちは6人席に4人で座っていたので、相席のリクエストが殺到します!笑
座るとすぐに「どこの国から来たの?」「船は何回目?」など、本当に自然にコミュニケーションを取ってくれるんです。
いつも海外旅行に来ると、日本人ってつくづくコミュニケーション下手だな~と実感します。
私はあまり英語が話せないのですが、そんな英語でも一生懸命聞き取ろうとしてくれて、でも分からなくて爆笑!みたいなのもホッコリする。笑
こういう人との自然な繋がりや出会いが大好きな人は、きっと海外旅行にどっぷりハマってしまうんでしょうね!私もそのひとりです。笑
大人気のプール!
小腹を満たした後は、デッキへ行ってみました!
プールはめちゃくちゃ大人気です!
それにしても、もう水着に着替えて泳いでいるなんて!笑笑
私たちがカフェプロムナードに行っている間にお部屋に行って準備をしてプールに入ったと言うのが信じられない。笑
私も次に船に乗るときは、事前のスケジュール決めと準備を頑張ります!笑
次は一つ階段を登ってみたいと思います。
海を見てここが船上と気付く!
先ほどのプールもそうですが、まかさここが船上とは思えないレベルですよね。ただ、海が見えると、ここが本当に船の上なんだということを知らされます。
そして広さと景色に驚きます!
“ここに居るだけで誰もが幸せな気持ちになれる”
老若男女問わず、みんなが楽しめる場所がここにありました!
ちなみに、船は次の目的地を目指してどんどん進んでいますが、動いている感覚は一切ありません!笑
揺れも感じないし、酔いやすい息子も動いていることに気付かないほど!
そんなボイジャーオブザシーズに感動です!
デッキをぐるりと回ってみましょう!
居心地の良いサンデッキ
こちらは船首にあるサンデッキです!
子供達は広々としたところが大好きなので、コスタネオロマンチカでもリロデッキが一番のお気に入りでした。
そう、デッキで追いかけごっこをするのが大好きなんです。笑
我が家はボイジャーオブザシーズのサンデッキで記念撮影をしてみました!
ただ、広すぎて特に何も映らないのがちょっと残念!笑
サンデッキにいる時、現在どのあたりを航海中なのか気になり見てみると、まだシンガポールの端でした!笑
今回のクルーズでは、毎日寄港するコースだったので、船内インターネットサービスは利用せず、日本からWI-HOというポケットWi-Fiを持っていきました!
ベトナム航空を利用したこともあり、今回の旅行ではベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシアの4カ国を網羅するポケットWi-Fiを契約する必要がありました。
WI-HOでは「アジア周遊プラン」という画期的なプランがあり、価格も控えめでした!オススメです!
今回どこの国に行っても、フリーWi-Fiのようにセキュリティ面で不安になることなく、スムーズ繋がるのでとっても安心・便利でした!
誰もが見入ってしまう大型ビジョン
サンデッキから移動して船央へ向かうと、大型のビジョンが目に入ります。
すると、息子が急に立ち止まり映画(アクアマン)に吸い込まれました。笑
私も「このデッキに寝転んでゆっくり映画みれたら最高だな〜」なんて一瞬思ってしまいましたが、今回は3泊4日のショートクルーズだし、我が家はロイヤルカリビアンのクルーズはビギナーなので、アクアマンには申し訳ないけど、我が家は今映画を見ている場合ではありません!笑
サーフィンに挑戦!フローライダー
船央から船尾へ進むと、なんとここにはサーフィンが体験できるフローライダーがありました!
私はサーフィンをしないので、人工のサーフィンについて何も語れないですが、素人がチャレンジするにはとても良い環境ですよね!
ただ、常にオーディエンスが多いので恥ずかしがり屋さんには向いてなさそうです。笑
息子と娘もフローライダーに興味津々!チャレンジする強者たちをずっと見ていましたよ!
目の前には巨大ロッククライミング
ロイヤルカリビアンの目玉!でもあるロッククライミングは、頂上まで到達するとなんと海面約60mの高さにもなるそうです!
ひぇ~恐ろしい!笑
驚いたのは高さだけではありません。
避難訓練を終えたばかりなのに、さっそくロッククライミングにチャレンジしている事にも驚きました!笑
なぜなら、ロッククライミングが出来る時間は決まっているんです。
さっき船内スケジュールをもらったばかりなので、ロッククライミングのスケジュールは、私たちの頭の片隅にもありませんでした。笑
みなさんロイヤルカリビアンの常連さんなんでしょうか?
船は奥が深いですね!
ロイヤルカリビアンのショーは外せない!
アイススケートショー
ロイヤルカリビアンといえば、クオリティの高いショーが見れることで有名ですよね!
なので、今回アイススケートショーは是非観たかったんです!
2回公演ですが、1人1回しか見れないので、いつ見るか家族会議で決めました!
2回目の公演は時間が遅かったので「子供たちが真剣に見れないかも?」とビビる母。笑
そして結局1回目の公演を観に行きました!
誰もが驚く圧巻のパフォーマンス!
まさか船上でこんなに素晴らしいアイススケートショーを観ることができるなんて誰が想像したでしょう!
ペアが多いので、担いだと思ったら振り回したり、投げ飛ばしたり、、、「船上のリンクでそんなことまでしなくても!」と思ってしまうほど、とにかく迫力が凄いんです!
また、大人は「すごい」と同時に「ぶつかるー」「怪我しないでー」と願ってしまいますが、子供達は目が飛び出そうなほどの驚きと感動の眼差しで見つめていました。
そして技を終えるたびにキラキラした瞳で心から拍手を送っていて、子供達にこのような感動を与えられる機会はなかなかないので、本当に嬉しく思いました。
メインダイニングのディナー
船上ではフルコースが無料!
さて!お次は大好きなお食事の時間です!笑
ディナーはフルコースをいただけるメインダイニングへ向かいます!
もちろん船上のメインダイニングはクルーズ料金に含まれているので無料です!お料理の一部に、ロブスターなど有料メニューも少しありますが、このレストランで金額が書いていないものは全て無料です。
メニューを見ながら何を注文するかは自由です!同じメニューを複数オーダーすることだって可能なんですよ。
また、子供にはキッズメニューを用意してくれるので、その中から選びます!もちろん、通常メニューの中に子供が食べたいお料理があれば、そちらから選んでも大丈夫です!
オーダー時、デザートを伝えなかったらクルーがグイグイ勧めてくれるので、万年ダイエッターの私もついオーダーしてしまいました。笑
オーダーを終えると、突然子供達にフルーツ盛り合わせが提供されました!
「た、たのんでないよね?」と言わんばかりに恐る恐るクルーの顔を見ると、満面の笑みでこちらを見ています!笑
子供は喜んでるし、小心者の私は「Thank you!」としか返せなくなる空気。笑
お菓子よりマシだけど、ごはんの前にフルーツ食べたら、ごはん食べなくなりそうで不安になるのは日本人の親だけ?え?私だけ?笑
それからというもの、船上では食前に「とりあえずフルーツ」が子供達の中で定着してしまいました!
ごはんもちゃんと食べるならオッケーということで。笑
船の醍醐味!フルコースを堪能
そんなことはさておき、今夜のディナーはこのようなラインナップです!どうですか?
サラダ、スープ、メイン料理、デザートまで揃っていて、無料のお料理とは思えないですよね!
ちなみに、船内には有料レストランもありますが、このメインダイニングのお料理は3泊4日のクルーズでは飽きそうにないです。笑
こんなに素敵なお料理を無料でいただけるのに、何で有料レストランがあるんだろうと疑問に思いませんか?
もちろん、より非日常を感じたい、記念日に利用したい、長期クルーズでは、なんとなくいつもと違う味が食べたくなるので、そういった時にスペシャリティレストランを利用することで、同じ船にいながら、お食事の時間にスパイスをきかせることが出来ます。
様々なお客様のニーズに応えるためにも、クルーズには無料レストランも有料レストランも両方必要不可欠なんですね!
子供達が力尽きた…笑
ディナーの途中うとうとする娘。
その横で、今にも閉じそうな目を必死で開けている息子が。笑
乗船手続きでたくさん並んだし、刺激的な1日だったから疲れてしまったようです。
また、私たちはセカンドシーティングなので20時30分からディナーという子供には少し辛い時間帯。
もうお席はどこでも良いので、明日からは早い時間にディナーに行こうと決めた夜でした。
クルーズ1日目 まとめ
シンガポールからマレーシアへ向かう1日目のボイジャーオブザシーズの様子はいかがでしたでしょうか?
あまり参考になることが書けなかったことに反省しつつ、簡潔に重要な点をまとめてみました!
- 乗船後は客室へ向かい荷物をお部屋へ
- 船内スケジュールを確認!
- 日本語説明会があれば参加しよう
- 避難訓練は義務です!遅刻しないで
- アイススケートショーは最高!絶対見てね
- ディナーは2部制だけど柔軟に対応しよう
ボイジャーオブザシーズは想像以上に広いです。
子連れの場合は特に、端から端の移動だけでも時間がかかりますので時間に余裕を持って行動してみてくださいね!
明日の朝にはマレーシアに到着です!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!