【ちょっとすてきなファミリーカー】ありそうでなかったサイズと抜群の収納力!ホンダ「フリード」からの乗り換えたシトロエン「ベルランゴ」の魅力!
我が家がどうしてシトロエン「ベルランゴ」に興味を持ったのか、そして購入に至った経緯をお伝えしたいと思います!
結婚時に乗っていた車はトヨタ「エスティマ」でしたが、2人目の子供が産まれたころ、習い事の送迎などで「ママが車を使いたい」というご家庭は多いのではないでしょうか?私もその1人でした。
でもいきなりエスティマはちょっと大きい…。笑
そこで、6、7人乗れて比較的コンパクトなホンダ「フリード」に乗り換えました。
「ちょうどいい」が売り文句のフリードは、本当に運転もしやすくて、安心のホンダセンシングもあり、痒いところに手が届く初心者の練習用にはピッタリの車でした!
フリードに乗って約4年弱。
そろそろ運転も慣れてきたし、もうちょっと大きい車にしたい!でも大きすぎる車は自信ないなぁ。
そんなこんなで、フリードからの乗り換えを考えるようになりました。
contents
シトロエン「ベルランゴ」との出会い
スライドドア搭載の個性派フランス車といえば、ルノー「カングー」ですよね。
たまたま道でカングーのブルーと遭遇し「この色珍しいねー」と話しついでにネットで検索すると、シトロエン「ベルランゴ」が日本に正式導入されたタイミングだったようで、その話題が目に飛び込んできました。
フリードより一回り大きいいサイズで、可愛いくてスライドドア!セーフティ機能もフリード並み!カーテンエアバックも標準装備!この車いい!
これが我が家のシトロエン「ベルランゴ」との出会いでした。
「ベルランゴ」を試乗した感想
スライドドアにこだわる理由
気になりだすと居てもたってもいられない性格なので、早速シトロエンに「ベルランゴ」を試乗しに行くことにしました。
私個人的にはC3 AIRCROSS SUVがタイプなんですが、我が家は絶対に「スライドドア」は譲れない。何故かというと、スライドドアじゃないレンタカーを使った時、狭い駐車場で子供をチャイルドシートに乗せにくい!荷物も出し入れしにくい!
これは日々のストレスになると感じたので「スライドドア」だけは我が家の絶対条件となりました。
フリードとベルランゴのサイズの比較
フリードとベルランゴのサイズ感の比較のため横に並んでみました。この一回り大きいサイズがポイント!
大きな車の運転はまだ不安というママドライバーには理想的。笑
もちろん見た目だけでなく、実際のサイズも比較してみましょう。
- フリード
全長4265×全幅1695×全高1710(mm) - ベルランゴ
全長4405×全幅1850×全高1850(mm)
シエンタとベルランゴのサイズ比較
お次はシエンタとベルランゴのサイズ感比較のため並んだ画像です!
実はたまたま知り合いのシエンタの横に駐車したので撮影したんですが、とても良い比較になりました!笑
- シエンタ
全長4260×全幅1695×全高1675(mm) - ベルランゴ
全長4405×全幅1850×全高1850(mm)
なかなか全長4500mm以内のスライドドアの車って無いんです。そういう意味では貴重な車種ということに間違い無いですね!
シートアレンジやシートの座り心地は?
実際にベルランゴに乗ってみると、乗り降りしやすい高さと座り心地の良いシート。
アクセントカラーがオプションで選べないのはたまに傷?とも感じましたが、そこはフロントに免じて妥協かな。笑
「シートカバー出たら付けたいなー。」なんて思いながら次はシートアレンジへ。
リアシートは1席ずつワンアクションで簡単に倒れるのでラゲッジルームへのアクセスはスライドドアからも楽々!
フリードの場合、お買い物した荷物を娘の足元に置いていたので、乗り降りの際に踏まれないよう注意する必要がありました。
ベルランゴの場合は、荷物をラゲッジルームに乗せてしまえば子供たちに踏まれる心配もなく、リアシートがフラットになるので、重い荷物を持ち上げる力も不要!大きな荷物でも出し入れが容易なのが嬉しいポイントです!
大容量収納とパノラミックルーフが魅力
ベルランゴの上級グレード(SHINE)には、天井にパノラミックルーフという大きな窓が。そしてその真ん中を通るモジュトップはムードライトが備わっている簡易収納です。
モジュトップの後方にはリアシーリングボックスという収納スペースがあるので、普段使わない子供用の着替えやオムツの予備、ブランケットの収納などに重宝しそう。
これまでフリードでは、幼稚園のお迎えの帰り、娘の荷物をたくさん運転席後部のフックに掛けていましたが、ベルランゴになると大きな荷物はラゲッジルームに置いて、モジュトップに通園帽など一時的にさっと置けるスペースがあるので、ここでもやはり子供達の乗り降りに荷物が全く干渉しない環境になるんじゃないかと妄想が止まりません。笑
ダイヤル式シフトセレクトスイッチとディーゼル車の気になるところ
ベルランゴを初めて運転した時「シフトレバーどこ?」と左手が彷徨ってしまいました。笑
でも、何でも慣れが必要なので、きっとこのダイヤル式のシフトセレクトスイッチに慣れたら、今までのシフトレバーには戻れないんだろうなーなんでポジティブに考えてみました。笑
でも、ロングネイルの女性は浅型のダイヤルは回しにくいと感じるかもしれません。手を置く位置に工夫が必要ですね!
ちなみにシフトレバーの上には、スマホを置くだけで充電できるワイヤレスチャージャーが装備されてあるので、運転中のスマホはここへ置いておくという流れも嬉しいですよね!
充電中は画像のようにグリーンに点灯します!
また「ディーゼル車ってエンジン音うるさそう…」という心配ありますよね。でもでも、その悩みが吹き飛ぶほど静か!
私はフリードとそんなに大差ないんじゃないかなと思うほど。ガソリンより安くてさらに燃費が良いなんて夢のようですよね!
うるさいと感じるかどうか、その辺は人それぞれ感じ方が違うと思うので、みなさんも是非試乗してみてくださいね!
兄弟車プジョー「リフター」と比較
購入後に後悔はしたくないので、念のためベルランゴと兄弟車であるプジョー「リフター」も見に行きました。笑
- ベルランゴ
全長4405×全幅1850×全高1850(mm) - リフター
全長4405×全幅1850×全高1880(mm)
リフターとベルランゴのサイズは、全高だけが違うようですね。
ボディカラーの違い
リフターの上級グレードにはプラチナ・グレーというボディカラーが選べるので、そこには少し魅力を感じていました。
でもフロントはダブルシェブロンが可愛いシトロエン派なんです。
インテリア・シートの違い
シトロエンのようなアクセントカラーはないものの、ステッチで印象をグッと良くしていました。
シートアレンジはベルランゴと変わらないので画像は割愛させていただきました。笑
ベルランゴとリフターの違い
最後に私が着目したベルランゴ(SHINE)とリフター(GTラインファーストリミテッド)の違いをご紹介します。
リフターには、アドバンスドグリップコントロール、デジタル式バックミラー、LEDフットランプが装備されている点です。
もちろん高性能な分、リフターの方がお値段は高くなります。
このくらいの違いなら、見た目が気に入っているシトロエン「ベルランゴ」にしよう!と逆に決断することができました!
そしてプジョーリフターを見た後、そのままシトロエンへ…
ベルランゴの購入を決断!
契約日は?納車日はいつ?
私たちは2020年12月12日にシトロエンへ行き、契約を交わしました。
そして気になる納車日は、2020年12月26日でした!カーサイドタープ(ベルランゴ専用テント)と共に無事納車です。
ETCとマットは年明けとのことでしたが、希望通り年内に納車されました!
フリードの下取りはいくら?
下取りを出すとなると、高く買い取ってもらいたいというのが誰もが抱く本音。
我が家のフリードは2016年式のホンダセンシング、車体はブラック。傷はほぼ無しだったので4.5星との評価をいただきました。
私たちはこのフリードの下取りがなかなか上手くいったんじゃないかなと思ったので、少しご紹介!
一括査定とか個人情報ダダ漏れしそうで好きじゃない人は多いと思います。私もそうでした。
「車見てもらって、即決しなくても、後からでも同じ金額で買い取ってくれるでしょ?」と思っていたのでビックリ。
車買取会社数社の営業マンが目の前で話し合いしている時、売ってもいいかなって思った金額を提示してくれた業者に交渉して即座に決断するのが高値で売る方法でした!
私は査定に来てもらったその日に決断せず、一旦帰ってもらって、他の業者の金額を聞いてからゆっくりどこに売るか検討できると思っていたのですが、一旦帰ると金額は変わる!とのことでした。
全業者に同じ時間に来てもらえたら1番ベストな金額交渉ができると思うので、一括査定も捨てたもんじゃないと痛感したのでリンク貼っておきます。笑
実際に納車してから気づいたこと
ベルランゴ対応の車載ホルダー
納車してすぐにiPadの車載ホルダーを取り付けようとしたところ、以前使っていた車載ホルダーがハマらない!!!!
なんと、ベルランゴはヘッドレストのシャフト間隔が9.5cmなんです!片側だけで支えるホルダーは、大きなiPadを支えるには頼りない印象なので、両側でしっかり固定したい。でも10cmきってる車載ホルダーなんて見たことない!どうしよう…
かと言ってヘッドレストに巻き込むタイプは角度が変えられないから却下。
運転席と助手席のヘッドレストを使って突っ張るタイプならiPadが中央になるしいいのかも?と思いましたが、運転席からリアシートへの荷物の移動時に邪魔になりそう。
どうしよう…iPadがないと娘の機嫌が…笑
めちゃくちゃ探しました!ありました!
その商品はこちら。
サンワサプライの車載ホルダーです!
この車載ホルダーはシャフト幅の狭い車でも設置することができるので、もちろんベルランゴでも大丈夫!
特に車幅の広いベルランゴでは、時と場合によってセンターにiPadを設置できるで、その点も嬉しいポイントです!
近々この車載ホルダーをベルランゴにつける記事を書きたいと思います!
シトロエン「ベルランゴ」まとめ
おすすめポイント
- 顔がかわいい
- サイズがちょうどいい
- 人とかぶりにくい
- クリーンディーゼルで燃費が良い
- 抜群の収納力
- 荷物の出し入れが楽
- リアシートがフラットになる
- パノラミックルーフによる開放感
- 専用のテントが魅力的
- 車1台でキャンプに行ける
残念ポイント
- 5人乗り
- スライドドアが手動
- リアシートが1mmもリクライニングしない
- ヘッドライトがLEDじゃない
- シートカラーが選べない
- ヘッドレストのシャフト間隔が狭い
- ドリンクホルダーが小さい
以上、シトロエン「ベルランゴ」のオーナーとなった我が家の感想でした!
この記事が少しでもベルランゴを検討中の方のお役に立てると嬉しいです!