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【ちょっとすてきな子連れ旅】ニューカレドニア家族旅行!ヌメアから5分でアクセスできる無人島「イロ・カナール島」にグラスボトムボートで行ってきた!

ニューカレドニアの本島からアクセス抜群の無人島「 Ilot Canards (イロ・カナール島)」の旅行記です。

実際に家族4人でタクシーボートを利用して行ってきました!海の中の様子や島の雰囲気など、感想をしっかりお伝えしたいと思います!

私たち家族がニューカレドニア旅行を決めたきっかけは、2018年1月にモルディブへ行ったことから始まります。

夏休みのスケジュールを決める頃「家族でまた水上コテージ(水上ヴィラ)に泊まりたい!」という話になり、水上コテージのある国を探していたところ、関西空港からも直行便がありアクセスの良いニューカレドニアが浮上しました。

こうして2018年9月下旬からニューカレドニア6泊8日の旅が始まりました。

あらすじ

気軽に行ける離島。カナール島とは

ホテルもない!本当の無人島

1件のレストランと真っ赤なパラソル

カナール島(Ilot Canards)はニューカレドニアのアンスバタからボートで気軽にアクセスできる離島。気軽にデイトリップ出来るのが魅力の無人島に、5歳と2歳の子どもを連れて行ってきました。

イロ・カナールは“鴨がいる島”という名前で、ダックアイランドやアヒル島とも呼ばれています。

無人島へデイトリップ!

カナール島へのアクセス方法

復路でお世話になったPlages Loisirsのスピードボート

ニューカレドニア本島のリゾートエリアであるアンスバタからカナール島へのアクセスは、ボートで約5分という驚きの近さ。

  • Plages Loisirs -プラージュロワジール(1250フラン/人 5歳以下無料)
  • Colleen excursions - コリンエクスカーション (1000フラン/人 12歳以下半額 2歳以下無料)

カナール島へアクセスするには、2社のタクシーボートを利用します。どちらもビーチ沿いにあり、徒歩約7分ほどの距離にあります。

宿泊先のホテルからアクセスのしやすいタクシーボートを選べるのが嬉しいですね。

片道利用も可能なタクシーボート!

Colleen excursions

奥様が日本人で、少し日本語もお話ししてくれる素敵なご主人が経営するコリンエクスカーションでは、カナール島へグラスボトムボートでアクセスできます。

私たちはル・ラゴンホテルに宿泊していたので、プラージュロワジールで利用可能なカナール島の往復チケットをいただきました。

ル・ラゴンホテルからはコリンエクスカーションよりもプラージュロワジールの方が近いので、プラージュロワジールを利用される方が多いと思います。

ただ、私たちはどうしても子どもたちとグラスボトムボートに乗りたいと思い、コリンエクスカーションのサイトなど確認しましたが、往復料金のみの表記しかありませんでした。理想は、往路はコリンエクスカーションのグラスボトムボートを利用し、往路はホテルに近いプラージュロワジールのボートを利用したいと考えていました。

実際にコリンエクスカーションでチケットを購入する際に、帰りのチケットは持っているので、片道利用したいことを告げると、快く対応してくださり、金額も半額にしてくれました。

もし私と同じように片道の乗船を希望される際はお願いしてみてくださいね。

グラスボトムボートが絶対オススメ!

コリンエクスカーションのグラスボトムボートは、足元がガラスになっているタイプではなく、中央がガラスとなっているタイプでした。

グラスボトムボートの場合は、カナール島に着く前に、途中でボートを止めて餌を撒いてくれます。ボートの下に魚がたくさん集まり、子どもたちは大興奮。

乗ってよかった!オススメです。

赤色のパラソルが美しい無人島

海の青と真っ赤なパラソルが眩しいカナール島

カナール島は、1周10分で周れるほどの小さな無人島。1軒のレストランとビーチベッドがあり、そこに真っ赤なパラソルが広がります。
パラソルとビーチベッドの利用方法はとても簡単です。

好きなビーチベッドを選んで座っていると巡回しているスタッフさんが声をかけてくれるので、そこでお金を払えば大丈夫です。

料金はパラソル+ビーチベッド2台で3,000フランです。(2018年10月現在)

マリンシューズ必須のビーチ

素足では絶対に歩けません

とっても綺麗な海なので、息子に後ろ姿を撮影してもらいました。奥に見える島はメトル島です。

ただ、カナール島のビーチは、白化した珊瑚の欠片が砂に混じっているので、素足で歩くと怪我をする恐れがあります。

珊瑚の傷って本当に痛いんですよね。カナール島へ行く際はマリンシューズをお忘れなく。

美しい珊瑚礁と色鮮やかな魚たち

カクレクマノミにも会えました

カナール島は自然保護区に指定されるほど素晴らしい珊瑚礁があります。珊瑚礁のおかげで色鮮やかな魚に会えるのでシュノーケルをしたい方にオススメです。

運が良ければジュンゴンにも会えるという噂も。
今回私たちはジュゴンには会えませんでしたが、綺麗な珊瑚礁と魚に会えて感動しました。

レストランも利用できます

Au Filao Ile aux Canards Restaurant Nouméa

カナール島には【Au Filao Ile aux Canards Restaurant Nouméa】というレストランがあるので、小腹が空いたら気軽に利用することができます。

私たちは食べてから来てしまったので利用しませんでしたが、ハンバーガーなど食べている方を見かけました。

カナール島のオフィシャルサイトでレストランのメニューを見ることが出来ます。メニューだけご覧になりたい方はこちらのPDFを参考にしてください。

たくさのウミネコがいます

食事をするとたくさんのウミネコが寄ってくるようで、悪戦苦闘されている方がいました。屋根のあるところで食べると良さそうですよ。

家族で行くカナール島まとめ

アートがいっぱいの無人島

木彫りのアートがたくさん

南の島らしいアートは、子供たちの心をしっかり掴んでくれました。

カナール島は自然豊かな無人島ですが、島を一周すると、木彫りのアートをたくさん見かけました。

小さな子供は少し注意が必要

息子は浮き輪でパパと海へ

カナール島の海は急に深くなるところがあることと、白化した珊瑚の欠片が砂に混じっているので、子供が水際で水遊びやお砂遊びをするには前回紹介したメトル島がおすすめです。

カナール島では、子供は浮き輪やライフジャケットを着用して大人と一緒にシュノーケルや海を満喫するにはとても良い島だと思います。

海の中は水族館のよう

カナール島は本島からのアクセスがとても良く、海に入ると綺麗な珊瑚がすぐそこにあるので、たくさんの魚に出会うことができます。シュノーケルをしたい方にはぴったりの島です。

ニューカレドニアへ旅行の際は是非カナール島にも足を伸ばしてみてください。

ちょっとすてきな関連誌

地球の歩き方MOOKハンディ 海外子連れ旅★パーフェクトガイド! 2019

子連れでニューカレドニア旅行を選択する人はまだまだ少ないように感じていますが、ちょうど私たちがニューカレドニア旅行を検討し始めた時、この本と出会いました!

親子3代で楽しくニューカレドニアを満喫している様子がリアルに掲載されていて、この本を読んでからニューカレドニアへ行きました!
子供連れで海外旅行を検討されている方は、是非読んでみてくださいね。

家族で行く海外旅行の楽しさを伝えつつ、準備や安全などの不安を払拭するノウハウを徹底紹介。また年齢やテーマに合ったおすすめの旅先を数多く提案します。子供の対象年齢は1歳前後の乳幼児から、小学校4年生(10歳)程度。経験者はもちろん、不安で一歩が踏み出せなかった家族にも旅のきっかけを提供する1冊です。【巻頭特集】3世代で行く、ニューカレドニアの旅