【ちょっとすてきな子連れ旅】GWは海外クルーズがおすすめ!シンガポールで配車アプリGrabを使ってみた!
2019年もギリギリまでGWの旅行の日程が決まらず、4月に入ってから急遽、5月3日発のシンガポール発着、ボイジャー・オブ・ザ・シーズに乗船することが決まりました!
今回の記事では、シンガポールの移動に配車アプリ「Grab」を利用した感想をお伝えできたらと思います!
しかし、2019年のGWは10日間の大型連休ということもあり、どこのフライトもいっぱい。
やっとのことで見つけたフライトは、ベトナム航空。GWでもなんとか予算内で空いていたので経由で行くことに。
ちなみにベトナム航空はエコノミーでも無料受託手荷物が40kgまでのOKなのもありがたい。
※2019年8月からベトナム航空の無料受託手荷物の規定が変更となりました。詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。
2019年5月2日の朝に関空を出発し、その日の夜にシンガポールに到着するフライトで向かいました。
到着日はシンガポールに1泊して、翌日にマリーナベイクルーズセンターへ向かうプラン。
今回乗船するクルーズ、ロイヤルカリビアン のボイジャーオブザシーズは、シンガポールから乗船し、マレーシア、インドネシアのビンタン島へ寄港し、シンガポールに帰ってくる3泊4日のアジアショートクルーズ。
クルーズの後はセントーサ島でのんびり1泊してから帰国という5泊7日の旅となりました!
contents
配車アプリ「Grab(グラブ)」について
マレーシアから東南アジアへ
Grabは位置情報を利用して、その場に車を呼ぶことができるアプリです。開業当初はマレーシアに拠点を置いていたようですが、東南アジア強化のためシンガポールに拠点を移し、徐々に東南アジアへ広まりました。
海外旅行は、見知らぬ土地ということもあり、どこでタクシーに乗れるか分からず迷ってしまったり、予定の時間までに移動できなかったり、困ることもありますよね。
そんな悩みを解決してくれるアプリが「Grab」なんです。
Grabが利用できるのはどこの国?
Grabが利用できる国は東南アジアに8カ国あります。
・シンガポール
・カンボジア
・ミャンマー
・インドネシア
・タイ
・フィリピン
・ベトナム
・マレーシア
しかし、この8カ国の全ての都市で「Grab」を利用できる訳ではありません。
今回の旅行で、インドネシアのビンタン島に立ち寄る予定だったので、Grabが利用できないかと思いアプリを立ち上げてみましたが、ビンタン島ではまだ普及しておらず、利用できませんでした。
Grabのマップで利用したい都市を開くと、車があるかどうか一目でわかるので、事前にアプリをDLして確認することをおすすめします!
チャンギ空港ターミナル4について
チャンギ空港で一番新しいターミナル
チャンギ空港 Terminal 4は、2017年10月にオープンした、チャンギ空港の中で1番新しいターミナルです。しかし、あまり馴染みがない理由は、日本からシンガポールへ直行便を利用すると、Terminal4に到着するフライトがないんです。
今回はベトナム航空を利用して、経由でシンガポールへ行き、初めてチャンギ空港 Terminal 4に到着しました。
最先端技術が詰まった「無人の空港」
チャンギ空港 Terminal 4は、最先端技術が兼ね備えられた「無人の空港」とも呼ばれており、全くの未知の世界です。
ちなみに一番驚いたのは、Terminal 4のイミグレーション(入出国管理)の多くが自動改札機のような機械で行うもことなっていました。
子供の利用は不可なので、今回は奥にある有人のイミグレーションを利用しましたが、写真上部の壁は3Dマッピングになっていて、様々な映像で彩られていました。この景色を見ると最先端技術の空港ということがわかりますよね。
Wi-Fiも機械で気軽に利用可能
また、他のターミナルではインフォメーションカウンターにパスポートを提示してWi-Fiのパスワードをもらうことが多かったのに対し、Terminal4ではWi-Fiの機械がたくさん!
この機械にパスポートをかざすだけでOKなんです!
スムーズで とっても便利。
しかし、Grabを利用する際は、安定したネットワーク環境が必要があり、FreeWi-Fiに頼るのは危険だと思います。
では、どうすれば海外でGrabを利用できるのか、その点もしっかり説明していきたいと思います。
実際に「Grab」を利用してみた感想
チャンギ空港ターミナル4からホテルへ
チャンギ空港から宿泊するホテル「Grand Park City Hall」まで、 配車アプリGrabを利用してみることにしました。
なぜ配車アプリを利用するかと言うと、シンガポールでは流しのタクシーを止められないので、基本的にタクシー乗り場に並ばなければなりません。
前回シンガポールに立ち寄った際、大荷物&子連れで並ぶのが想像以上に大変だったことと、Terminal4のタクシー乗り場は利用したことがないので、実際に「Grab」を利用してみました!
今回宿泊したホテル「Grand Park City Hall」については別の記事でまとめています。ホテル選びの参考にご覧ください。
行先を指定したら料金がわかる!
シンガポールは、2019年世界の安全な都市ランキングで2位になるほど、とても治安の良い国なので比較的安心です。
しかし、日本語の通じない海外という点に変わりありません。
Grabは、希望の行き先をアプリの地図から指定することができるので、 英語が苦手な人や、ドライバーさんとの会話が苦手な人も、安心して利用できるのがいいですね。
アプリで行き先を指定すると、現在地からの利用料金が表示されるので、移動費用を事前に確認してから配車をすることが出来るのが「Grab」の一番のメリットだと思います。
もちろんお支払いはキャッシュレス。
アプリに登録しているクレジットから引き落としされるので、金銭トラブルが起きにくいのも嬉しいですよね。
実際にGrabを利用した料金を公開!
Grabは、配車の時間や混雑状況などで価格が変動するので、私の利用料金が目安になるのか分かりませんが、念のため記載しておきます。
日時:2019年5月2日 PM9:15(Completed)
乗車:チャンギ空港 ターミナル4
下車:Grand Park City Hall
料金:SGD16
日時:2019年5月2日 PM10:57(Completed)
乗車:スターバックス・フラトン・ウォーターボートハウス店
下車:Grand Park City Hall
料金:SGD10
日時:2019年5月3日 PM12:31(Completed)
乗車:Grand Park City Hall
下車:Marina Bay Cruise Center
料金:SGD10
日時:2019年5月6日 AM10:15(Completed)
乗車:Marina Bay Cruise Center
下車:Village Hotel at Sentosa
料金:SGD22
日時:2019年5月7日 PM1:11(Completed)
乗車:Village Hotel at Sentosa
下車:jewel Changi Airport
料金:SGD23
チャンギ空港から市内中心地まで約30分の移動にタクシーを利用した場合、タクシーの料金は、日中で約SGD23~SGD30、割増料金のかかる時間帯であればSGD30~SGD35ほど。
今回チャンギ空港から市内までGrabを利用して、並ぶことなくすぐに乗車でき、かかった費用はSGD16でした。
外国でタクシー以外の車に乗るのはちょっとドキドキしましたが、位置情報で「今いる場所」に来てくれるのでとっても便利!自信を持っておすすめします!
GrabのアプリはこちらからDLできます。
※旅行の前にアプリをDLして、初期設定をしておきましょう。
配車アプリ「Grab」を使った感想とまとめ
いつでも、どこでも乗れる、安心感
今回の旅行中だけで言えば、いつでも、どこへでも車で駆けつけてくれるといった印象を持ちました。
特に小さな子供連れの海外旅行では、「今居る場所に来てくれる」ということに、とても利用価値が高いと感じました。
夜のシンガポールのお散歩の記事はこちらをご覧ください。
ドライバーさんの対応はさまざま
これまでGrabの良いところばかり伝えましたが、残念だったこともありました。
私たちが今回の旅行中でGrabを利用して「運転が荒い」「スマホ操作しながら運転」「荷物は各自」「冷たい態度」 このような対応をするドライバーさんにあたることもありました。
Grabの“当たり前”もあると思いますが、運転が荒いのは普通に怖かったです。
子供が一緒だったこともあり、 追い抜きや急ブレーキなどを何度もされる運転手さんだったので、本当にヒヤヒヤしました。
また、移動中であれ次に乗車希望のお客様から配車要請があるとスマホに連絡あり、操作しながら運転されていたり、運転席にスマホ 3台が設置されていたり、少し異様な雰囲気を感じたこともありました。
もちろん中には親切なドライバーさんもおり、チャイルドシートの用意をしてくれたり、荷物を降ろす時に積極的に手伝ってくれたり、会話が弾んだこともありました。
配車手続きをしてドライバーさんが決まると、過去に利用した人の評価が見れるので、★の数が少なくて気になる場合は、キャンセル料が発生する前にお断りしましょう。
インターネット接続が必要
トランジット大国のシンガポールでは、政府がFreeWi-Fi「Wireless@SG」を提供しており、HotSpot(ホットスポット)は一万カ所以上あるそうです。そのため、海外とはいえネット環境は充実しています。
しかし、注意しておかなくてはいけないのは、「Grab」を利用する際は常にネットワークに接続していなくてはいけないこと。
空港や街のFree Wi-Fiのみで過ごす予定を検討されている場合「Grab」の利用は難しいように感じました。
移動中も安定して通信が可能であれば、FreeWi-Fiでも利用できるかもしれません。私は空港では 「Wireless@SG」 を利用しており、乗車して空港から離れるとすぐに接続が切れたので、事前に契約していたWi-Fiルーターに急いで接続しなおしました。
「Grab」を利用したい場合は日本から事前にWi-Fiルーターをレンタルして行くことをおすすめします!
海外旅行に便利なWi-Fiルーター
海外で利用できるWi-Fiルーターを提供している会社は複数ありますが、私は 「ワイホー(Wi-Ho!)」 を選びました。
5月2日~8日の7日間、4カ国で利用したかったので「アジア周遊7日間 4G 通常プラン」を選びましたが、かかった費用は合計2,086円でした!とっても安くて驚きです。
また、 出発日に関西国際空港で受け取ることができるのでとても便利でした!
シンガポールに行かれる際は是非、ワイホーのWi-Fiルーターを持って、Grabを利用してみてくださいね。
ちょっとすてきな関連誌
地球の歩き方 リゾートスタイル ファミリーで行くシンガポール
私が子供連れでシンガポールへ行く時にお世話になった本を紹介したいと思います!
子供の年齢に合わせてスケジュールが考えられていたり、イベントやショーの時間なども分かりやすく記載されていて、とても参考になりました!
家族でシンガポール旅行を検討される際は是非読んでみてくださいね!
関連サイト
・ Grabオフィシャルサイト
https://www.grab.com/sg/
・Grabの公式アプリはこちらからDLできます。
※旅行の前にアプリをDLして、初期設定をしておきましょう。